2022/09/10 00:21
ご覧頂きありがとうございます☻
オーナーのRです^ ^
今回は古着ディティールの最重要項目(自分的に)タグについてです。
基本的に古着を買う時は必ずと言っていい程ココを最初に見ます。
ジャケ買いならぬタグ買いってやつです笑
最終的にサイズが多少合わなくてもタグが決め手になる事も少なくないです…

👆【30-40年代Woolrich】
ネームタグとも呼ばれるこれらのタグは、そのブランドの歴史そのもの。
特に®️レジスターマーク(登録商標)が無いものは40年代以前の物が多く希少価値も上がります。

👆【40年代PENDLETON】
以下からはLuckyVirusVintageで主に取扱いしている40〜80年代のタグの特徴をご紹介していきます♪
40-50年代にかけてはタグ全体(四角もしくはコの字)を縫い付けているケースが多く、素材はコットンやレーヨンがベース。
しかも殆どが刺繍のタグ。
タグのデザインにもただならぬ拘りを感じ取れると思います。

👆【30年代 DUXBAK】

👆【50年代PAYDAY】
ワークブランド系はプリントが多いの忘れてました…
続いて60年代。
50年代からの刺繍タグはそのままに、タグの縫いつけが両サイドのみの物が多くなります。

👆【60年代PENNEY'S】

👆【60年代CAMPUS】
素材はレーヨンも多いですが、ポリエステル素材も登場してきます。
次に70-80年代
ここら辺はタグの素材や縫い付け方だけでは判断し辛いですが、60年代と同様に両サイド縫いで素材がナイロンやポリエステルが多いのが特徴です。

👆【70年代MONTGOMERY WARD】
タグの素材もパリっとしてきました。

👆【80年代Levi's】
80年代なんかタグ多くね?と思った方、天才です。
この辺になると素材表示と洗濯方法(いわゆるケアタグ)のタグが別に付けられます。
近年はボディの側部内側(内タグ)に品質表示のタグ付いてますよね。

👆【80年代SCREEN STARS】
Tシャツだと素材が紙になるのが多いのも80年代の特徴ですね。
90年代中頃までは同じような感じですが、後半から2000年代にかけてはプリントタグや生地そのものにプリントしてある物も出てきます。
またミリタリーのようにタグに支給年が記載あって判別しやすいジャンルもあり語りきれませんが笑

👆【68年支給U.S.ARMY】
如何でしたでしょうか?
独自の見解も含むので完璧に合ってるとは言えませんが、これでまた少しでも深くハマってくれたら嬉しいです。
自分が持ってるタグの年代も調べてみると面白いですよ♪
最近ではGoogleレンズもあるので一層判別が容易になりましたしね。(昔は本とかの資料を読み漁ってたな…)
最後まで読んで頂きありがとうございました!
また不定期で書きます✌️